サファリの手帖 [ロッジ・サファリ] <ファミリー・ロッジ> [Top Pageに戻る]
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ファミリー・ロッジ

団体での観光に不向きな小規模ロッジの多くが家族単位で経営されているため、文豪ヘミングウェイの長男ジョン・ヘミングウェイはこれらを "Family Lodges"と呼び、アフリカ訪問の都度愛用しました。日本で言えばペンションや民宿と言ったところでしょう。
が、これらもアフリカに来ると一気に規模が変わり、敷地面積数百Kuに達するものが出てきます。これは、植民地時代に開拓された――又は、開拓予定だった――農場や牧場であった場所、或いは、土地私有概念のなかったマサイ族の土地が多いためで、ファミリー・ロッジは、これら個人やグループで所有する土地を自然環境保護のために保護区化、宿泊施設を作って活動資金を得ると共に地域住民の経済基盤構築に寄与、これを以って野生生物保護の啓蒙思想を広めようという、エコ・ツーリズムという思想を実践する宿泊・自然保護施設の一群と言えるでしょう。
統計によれば、ケニアの全野生動物の70%は国立公園や保護区の境界外に生息している、と言われます。 ファミリー・ロッジ群の様々な試みは、この事実に照らしても、将来にわたる自然環境保護への大きな役割を担うものとなる可能性を秘めています。
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Ol Malo オル・マロ

サンブール族の言葉で"グレイター・クドゥ”を意味する「オル・マロ」。 コリーンとロッキーのフランコンベ夫妻が経営するこの牧場兼動物保護区は総面積5千エーカー(20Ku)、サンブール国立保護区を流れるエワソ・ンギロ河の上流部に位置する。 自然石を巧みに使った建物に草葺の屋根というシンプルな母屋・客室棟は周辺環境にとけ込んでいて心地よく、丸太を組んだベッド・家具も雰囲気良く仕上がっている。 また、大岩を穿ったような高台のプールがあり、そこからの、乾いて広がる半砂漠地帯の眺めも圧巻。

宿泊料金に含まれるもの】 コニャック・スピリッツ・銘柄ワインを除く飲物(ビール、ハウスワイン、ソーダ、ジュース)類。ランドリー。飛行場送迎。 昼夜間ゲームドライブ。 ガイド付ブッシュウォーク。 カリシア・ヒルでのバードウォッチング。 乗馬。 ラクダ・サファリ。サンブール族の村と市場訪問。 ピクニックとカクテル飲みつつの夕陽眺め! 

交通手段】 タフな四輪駆動車とあり余る時間があれば陸路で行けるが、そうでない場合は小型機をチャーターする。 ナイロビから単発セスナで片道約2時間だが、定期便でナニュキまで行き(往復$141)そこから小型機をチャーターすれば飛行時間30分。費用も$300.-程度で済む。
Campi ya Kanzi カンピ・ヤ・カンジ 

"カンジ"はスワヒリ語で「隠れた財宝」のこと。ロッジ名は「隠れた財宝のキャンプ」という意味。 その名の通り、このキャンプはアンボセリ、西ツアボ、チュールヒルズの三国立公園に囲まれた、奥まった湖に隣接してある。地域のマサイ族が共有する土地だが、その総面積は1000Kuという広大さ。 国立公園のようには整備されていない剥き出しのアフリカン・サバンナに、マサイが牛を追いアフリカゾウが群れ、豊かな湖にはカバがおり水鳥が群れ飛ぶ。 観光で行ける場所として他に類を見ない、非常にユニークな場所と言える。

宿泊料金に含まれるもの】 コニャック・スピリッツ・銘柄ワインを除く飲物(ビール、ハウスワイン、ソーダ、ジュース)類。ランドリー。飛行場送迎。 昼夜間ゲームドライブ。 ガイド付ブッシュウォーク。バードウォッチング。 マサイ族の集落訪問。 夕陽眺めのカクテル

交通手段】 四輪駆動車でならアンボセリ国立公園の東端「オルケルニエット・ゲート」から約2時間、西ツアボ国立公園のチュール・ゲートから約1時間で行ける。 専用の滑走路もあるので、チャーター便ならナイロビから1時間、費用約$600.-。
Ol Kanjau オル・カンジャウ  

アンボセリ国立公園の東3Kmに位置するシンプルなテント・ロッジ。ジュディーとマイクのレイニー夫妻が経営する。夫君のマイクは1960年代から東アフリカを研究フィールドにしてきた動物学者・環境社会学者のアメリカ人で、マサイ語を流暢に話す。研究対象であるマサイ族、サンブール族に融け込み地域のコミュニティー内では長老格の扱いを受けており、自身もそれに応えるべく、地域住民の生活向上・野生生物保護意識の育成、地域住民による恒久的環境保護の実現を目指して奔走している。
地域に密着したレイニー夫妻の営むロッジでは一味もふた味も違うサファリを体験できる。

宿泊料金に含まれるもの】 コニャック・スピリッツ・銘柄ワインを除く飲物(ビール、ハウスワイン、ソーダ、ジュース)類。ランドリー。飛行場送迎。 昼夜間ゲームドライブ。 ガイド付ブッシュウォーク。バードウォッチング。 マサイ族の集落訪問。夕陽眺めのカクテル

交通手段】 四輪駆動車でならナイロビから約5時間。 チャーター便ならナイロビから1時間、費用約$600.-。
 
Lewa Downs レワ・ダウンズ 

レワ・ダウンズは1924年、初代クレイグ氏がスコットランドから牧場経営に入植して以来、一族の牧場として今日に至っている。現役の家畜牧場でありながら豊富な野生動物が生息しているというのは、世界的にみても珍しいことだろう。
レワ・ダウンズは代々のその牧場一部を改築し、植民地時代の牧場暮らしを髣髴とさせる宿泊サービスをクレイグ一族が提供している。


宿泊料金に含まれるもの】 コニャック・スピリッツ・銘柄ワインを除く飲物(ビール、ハウスワイン、ソーダ、ジュース)類。ランドリー。飛行場送迎。 昼夜間ゲームドライブ。 ガイド付ブッシュウォーク。 馬またはラクダでの動物サファリ。 カクテル飲みつつの夕陽眺め!

交通手段】 ナニュキの北東約60Kmに位置する。 至近の街はサンブールへ行く途中のイシオロ。車高のあるクルマなら四輪駆動でなくとも乾季ならたどり着ける。 2〜6名ならナニュキ飛行場まで1人$50で車両が出迎えてくれる。
Kilalinda キラリンダ
アティリバー川岸に建つ客室数6のファミリーロッジ。 川を挟んで向こう岸には東ツアボ国立公園が広がる。 「自然の樹木を1本も伐採しない」という方針に沿ってロッジは建てられたが、手入れの行届いた敷地内のガーデンは周辺の自然環境とよく溶け合っている。 家具・調度も地元の材料をそこのフンディ(職人)を使って作られたが、丸太材を多用した天蓋・蚊帳付きベッドを始め、ブッシュ気分満点の逸品揃い。 私設保護区として運営されており、入場料1人1日$20.-は様々なかたちで地域社会に還元されている。

宿泊料金に含まれるもの】 コニャック・スピリッツ・銘柄ワインを除く飲物(ビール、ハウスワイン、ソーダ、ジュース)類。ランドリー。昼夜間ゲームドライブ。 ガイド付ブッシュウォーク。バードウォッチング。 星空浴(!?)

交通手段】 ナイロビからモンバサハイウェイを東進、ムティト・アンデイの手前で左折。"天国に行くなら地獄の味わいも多少は慕わねばならぬ"(諺。キラリンダのパンフレットより引用)と自認する通り、ここからは完璧な悪路。 陽射しに灼かれた赤土はガチガチに乾いてひび割れ、段差や穴ぼこだらけ。アカシアの乾いた棘が至る所に落ちている。しかし、そこを抜けて川岸のキラリンダに着くと砂漠はなくなり地獄を抜けて天国に着く、と、キラリンダは言っている。 ナイロビから4輪駆動車で3時間。
海岸部を含め、ファミリー・ロッジは多数あります。
目的地別でお問い合わせください。


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